(経済)

1) 毎週同じようなニュースですが、今週もドルの価格が落ち、1ドル502ペソになりました。1週間で20ペソの下落。尋常ではありません。

2) アルゼンチンに天然ガスの輸出
しかし不思議な気がします。フレイ(現在の候補者)が大統領だったとき、アルゼンチンと天然ガスの輸入について合意に達し、契約書にサインしました。しかし何年もしないうちに彼らは契約を履行せずチリ国内の産業・一般家庭に大きな打撃を与えました。私はその頃から信用の出来ないアルゼンチンにエネルギー源を頼ることはせず、少々価格が上がっても信用の出来る国からエネルギー源を輸入するのがチリにとって得策だと考えていましたが、その基地が完成したわけです。そこで輸入量が必要量を上回った場合、隣国に輸出できる可能性が出てきたわけです。しかし不思議な話です。

3) バス代の値下げ
ガソリン代の値下げに、政府の補助がかなり付くことから5大都市でのバス代が来年度大幅に下がりそうです。バルパライソは現行450ペソですが、これが380−340ペソに下がるとか。利用者にとってうれしいニュースですね。