(スポーツ)

1) テニス

   しかしATPの世界のトップ8を集めた上海大会で,赤組に入れられたチリのゴンサレスはいきなり世界1位のロジャー・フェデラー(スイス)を破り、これはもしかするとと国民の間に大きな期待を抱かせました。しかしその後の2試合を失い、準決勝進出は出来ず敗退しました。しかし11回目の対戦で初めて世界1位のプレーヤーに勝てたのは嬉しかったでしょうね。

2) サッカー

   モンテビデオウルグアイチームと対戦したチリは何と!

   今まで一度も敵地でウルグアイに買ったことのないチリチームがどんな戦いをするかテレビの前に座って,ゲームを固唾を飲んで見ていました。あかんレベルが低い。両チームとも勝ちたい一心で,身体が固くプレーに光るものがありません。平凡なミスもあって観衆をあっといわせるものがありませんでした。おまけに前半終了寸前にウルグアイが1点入れた時は,あぁこれまでかと思いました。しかしチリは後半に入ってサラスのヘッディングで1点を返しました。私はもちろんいつものように窓をあけて近所の皆さんにチリのゴールをお知らせしました。道の向こう側を歩いていた人が立ち止まって私を見るので手を振ってなおもゴールと叫びました。続いてもう1点,今度はサラスのPKが決まりました。窓を開けて全力で叫ぶと年のせいで疲れを感じました。もうこれ以上点は入らないと感じたので,早く試合が終わってくれとだけ願っていました。しかしそこからウルグアイの猛攻が始まり、あっさり1点を返されました。尚も彼らの猛攻が続きます。試合終了は規定時間90分の後に追加4分だって?そんなにロスタイムはありませんでした。審判はウルグアイの見方をしているのでしょうか、時間の立つのが遅い。どこの時計を使っているのでしょうか、この審判。ちゃんと日本製の時計を使っているのでしょうか?何,あと2分?おかしいな,さっきから後2分といっているようだが。最後にコーナーキック。これで決められたらもう泣いてしまう。全員で守ってほしい。ベンチで座っている補欠もグラウンドに入ったほうが良いと思いました。しかし天の神はウルグアイを見捨てました。シュートはゴールの上を飛んでいきました。2対2の引き分けです。久しぶりに興奮しました。アパートの守衛さんに叫んで入ましたねと言われ,そうか私の声もけっこう長い距離を走るのだなと思いました。

   来週の水曜日に今年最後の予選がもう1試合あります。その対パラグアイ戦に勝てばチリは南米3位に浮上ですよ。フーム,勝ってほしい。

   チリの風のレベルも下がって小学校の生徒の作文のようになりましたね。

   ごめん。