(経済)

1) 経済成長率
11月の成長率がが予想を超えて3.2%と発表されました。これは2016年2月以来で一番高い数字です。
先週に書いたように、バチェレットはこれを聞いて、「何それ、どうして1年前にそれが起こらなかったの」と憤っているでしょうね。
銅の価格は過去4年で一番良い滑り出し。ポンド当たり3.2ドル。為替も1ドル606ペソとばっちりですね。輸入品、例えば新車の値段は下がるし、夏休みに海外に出かける人はかなり安く行けそうですね。
昨年、対ドルで一番切りあがったのはチリペソ(9.4%)、次いでチェコ、韓国でした。逆に切り下がったのは日本0.1%、一番はブラジルで9.9%でした。チリの新聞に日本円は1ドル150円まで落ちるかも知れないと書かれていました。
株式市場も年初、新記録の書き換えで、上限と言わ5600ポイントを超えて5619ポイントまで上がりました。
2) 厚生年金
年金を運営する民間運営会社の昨年の数字が出ました。一番危険が大きいAクラス、一番少ないEクラスまで5段階があります。年間で一番利益が高かったのはAで17%、一番低かったのはEクラスですが、それでも10%。日本の数字はこの半分も行かないでしょうね。
2016年の数字ですが、OECD加盟国の最低賃金ルクセンブルグがトップで1903ドル、次いでオランダ1850ドル、日本は真ん中くらいで1274ドル、チリは下の方で583ドルとなっています。