(一般)

1) 世紀の強盗
市内の倉庫(金庫)に置かれていた150億ペソが盗まれました。なんでも3つの銀行がそれを利用しており、置かれていたのはすべて新札でその額になるとか。現金輸送車が紙幣を運んでくるわけですね。
相手はその家屋の仕組みを良く調べ、守衛が夜23時半に煙草を買いに出て行くのを待って侵入、戻ってくると6人か7人の犯人グループに捕まったらしい。なんだか仲間内で芝居をしているような気もしますが、世紀の強盗と言われています。
2) マプチェ問題の核心
先日のトラック大放火事件を水面下で調べていた警察はとうとう犯人を特定し、8名を逮捕しました。その中にCAMと言うグループの指導者が入っています。
勿論、裁判所の中と外で大闘争になりますね。彼らの組織、資金源などが明らかになってくると外国との関係、連帯がばれて、一般市民のマプチェを見る目が変わってきますね。 目をそらすためにテムコ周辺で教会や役所に火をつける事件が続発するでしょう。
3) イースター島の森林火災
ラノ・カウ地区で150ヘクタールの山火事が起きました。政府は故意の放火として裁判所に訴えをしました。今年の始めのチリ中央部の山火事を思い出せさますが、放火すると嬉しくなる犯罪者がどこにもいるわけですね。
4) 地下鉄の6号線
今月は少し無理だが10月には新線が開通するとか。どんどん線路が伸びていきます。そして空港にも地下鉄が入ることになりそうです。