(経済)

1) チリの信用問題
S&Pがチリの信用度ランクを下げましたが、JPモルガンはラテンアメリカの中ではチリは最も危険度が低い国とコメントしました。メキシコやブラジルよりマシなのは明白ですね。

2) 銅の価格が上がり2.7ドルと3月以来の高い数字になりました。為替は1ドル651ペソと過去3か月で一番低い数字になりました。銅の価格が上がるとペソが強くなる(ドルが弱くなる)わけですね。しかしこのまま3ドルに向かって進んでいくとはとても思えませんが。
3) 失業率
チリの失業率は7.9%ですが、外人労働者だけでは5.8%になります。普通はこの傾向は逆で本国人の方が失業率は低いので、チリの場合は他国と様子が違うようです。