1) カバル社問題
バチェレットの息子夫婦が問題になったのはちょうど1年前からです。バチェレットはバケーションで南部にいました。さてそのカバル社ですが、農地売買問題以外に怪しいことをしていたのが見つかりました。セイデックス社は厚生省関連で病院などの仕事を請け負っています。2019年までの契約とか。この会社が契約にこぎつけることが出来たのはカバル社の口利きがあったからと言うことが分かりましたが、息子夫婦が政府の中の動き・情報を得て、同社に有利になるように図った可能性があります。
しかしまだまだ出てきそうですね。大統領の息子夫婦ですと言うとなんでも無理が通るのかな?
おばちゃん、それはしてはいけないことでしょう。
2) 刑務所問題
裁判所は刑務所に関して法務省を批判しました。チリの刑務所は、少なくとも首都圏の12か所の刑務所は、人権問題から見て適切な施設は言いがたいとしました。
政府はこれを受け、刑務所に関して政府が問題を抱えてることを認め、適切な処置を早急にとりたいと発表。同じ問題はこの10年間継続ですね。