(経済)

1) 経済成長
15年の12月の成長は1.5%、また第4四半期のそれは1.6%で2008年以来の低い数字となりました。鉱業関連セクションの低迷が尾を引いているのが目立ちます。
しかし今週、銅価格はポンドあたり2.1ドルに上がり、1ドル700ペソまで落ちて為替も変わっています。600ペソ台に落ちた日もありました。
それは中国の経済がそれほど落ち込んでいない、収益性が向上したからと言われますが、ホンマかな?中国が良くなってきたから銅の価格が上昇なんて誰が信じるのでしょう。
2) 自由競争率
世界経済の自由競争率ランキングでチリはラテンアメリカの首位を守りました。世界でも上位の7位でした。             チリより上には香港、シンガポール、ニュージランド、スイス、豪州などが来ます。チリはアメリカや日本より労働条件、投資の規則、汚職現状などの条件で上位に位置するわけです。