(政治)

1) バチェレットが大統領選挙候補受諾を確認
国連女性局のトップを勤めていたバチェレットはその職を辞してアメリカから帰国しました。到着の日、飛行場には彼女を出迎える多数の人が。社会党が金を払って人を集め出迎えショーをすることはないでしょうね。報道陣も多数で迎えました。このニュースはスペインの新聞の一面にも出ました。
彼女の候補者受諾の演説の中心は不均衡の是正でしたが、誰もが幸福に生活できる社会と実現したいということでしょうね。
さてクイズです。次の数字のうちどれがバチェレットのときでどっちがピニェラの時のものでしょうか?
  失業率      8.3%   7.2%
  経済成長率    2.9%   5.8%
  インフレ     4%    3.2%
  平均国民所得   1万ドル 1.5万ドル
  貧民層      15%   14%
  外国からの投資 121億ドル 202億ドル

どうみても左のほうが悪く、右のほうが優れていますが、左がバチェレットの2006−2009年、右がピニェラのものです。にもかかわらず大統領の信任数はバチェレットは56%、ピニェラは40%・・なんでかな?
ピニェラは人気のない男ですね。彼の政権はどうみても歴代内閣の平均以上の成果を出しているのに人気は最低レベル。あの無理やり笑いが不味いのかな?