(スポーツ)

1) サッカー
国際試合のレコパがありました。これは昨年のリベルタドール杯の覇者サントスと南米カップの覇者チリ大学が対戦するもの。サンティアゴの戦いで0対0の引き分け。2戦目は敵地で行なわれます。さすがにレベルの高い戦いでした。
さてチリにとって現在もっとも関心の高いのは9月に行なわれるワールドカップの南米予選の対コロンビア戦。先のエクアドルとの親善試合で惨敗しているので、手持ちの選手に不信をつのらすボルジ監督は先般の不行跡で今まで出場停止になっていた選手の中から2人を代表復帰させました。最終的に停止処分の5選手中3選手が復帰です。ファンとしてはどうでもよいから勝ってほしいでしょうか。私とすればまた同じような不祥事がでませんように祈りたいです。
国内リーグ戦は無敗だったチリ大学が破れ、長い間勝利に恵まれなかったコロコロが勝ち、カトリカは引き分け。
(その試合、久しぶりに私もサッカー場で見ました。カトリカの不甲斐ない試合振りにいらいらしながら)首位はランジャーズがキープしています。

2) テニス
一時、チリのテニスが注目を浴びました。何しろマスとゴンサレスはオリンピックで金メダルを取っているし、リオスがATPランキング世界―位まで行きました。ところがそれらの有名選手が引退・衰退していくと後続が続かず、今年、23年ぶりにテニスのグランド・スラムと呼ばれる4大大会にチリの選手は誰も出場できませんでした。悲しい、寂しい現実です。 


以上