1） サッカー
元チリ大のエースだったエドワルド・バルガスはイタリアのナポリに引き抜かれましたが、監督に気に入られずに、ベンチを暖めていました。それが今週欧州リーグ戦の対アルク戦に出場。いきなり、ハットトリックを決めました。欧州で活躍するチリ選手は大勢いますが、公式戦でのハットトリックは彼が始めて。それにしてもそんな選手を9ヶ月間、試合に出さなかった監督ってアホですね。
しかしその彼は先のワールドカップの試合で代表メンバーにも入っていないのですから、チリの監督もお粗末。そういえば対コロンビア戦で不本意なポジションに置かれ全く不発に終わったビダルですが、彼も本拠地のユベンツスで大活躍。イタリアのセリアAでレギュラーになるだけでも大変なのに、チームの大黒柱になっています。その彼がチリ代表では泣かず飛ばず、じゃチリ代表の監督が悪いんじゃないのかな？こういう結論がでてくると、監督さえ替えればチリ代表もブラジルにいけそうな気がしてきますが？そのボルジ監督は世界サッカー連盟から５試合の出場禁止を言い渡されていますが、チリ連盟の懸命のロビー運動にもかかわらず、禁止期間の短縮ができません。そこでボルジはもう代表監督を辞任する気になっているとか？？5試合の出場禁止になった理由は人種問題らしく、彼が審判に人種差別の発言をしたのでしょう。
南米カップの2回戦で出たコブレロアは敗退。カトリカはコロンビアのトリマに敗戦しましたが、総合で競り勝って3回戦に出場です。
国内リーグ戦ではチリ大学は引き分け、カトリカは敗戦、コロコロは勝利で上位進出です。
以上
