チリの風  その487  2012年8月26日―9月2日

冬が終わって春が始ると言われる9月になったので、各地の老人クラブでお祝いのダンスパーティが行なわれたようです。
今週、事故の後、始めて山歩きをしました。いつものプロビンシア山の麓を1時間半ほど。一人では心ぼそいので峰村夫妻に同行を頼みました。同じ1時間歩いても市内を歩くのと自然の中を歩くのは大きな違い、気持ちの良いことこの上なしです。またカトリカ病院ジムでも医師の指示で機械の上を走り始めています。
さて先週、菊芋関連でモネダ宮殿を訪問、大臣と面談と書きましたが、今週も養豚工場の汚染問題に関し、厚生大臣と経済大臣にメールを送りました。峰村さんの友人が沖縄で養豚産業に関連しているので、情報が入り、大鋸屑を養豚工場の床に薄く敷くと空気・水の汚染が大幅削減されるというもの。チリ政府がこれを有意義と認識すればチリから技術者を日本に送るか、逆に日本の専門家を招待すればどうかと示唆しました。
土曜日、日本人学校で行なわれた学習発表会を見学に。昔は演劇が中心でしたが、最近は劇より歌と踊りが目立っています。時代の変化でしょうね。私の個人的な見解ですが、劇で最高は5年生、また個人では4年生の永田俊太郎くんが、劇でも合唱でも一番光っていました。
日曜日のマラソン練習は、土屋・村田さんに末富くん、それに新加入の千葉さんと私の5名。新人とは言え千葉さんはウルトラ・マラソン完走の実績が光っています。それから千葉さんの奥さんが自転車で伴走。私もいつものように競歩で彼らの後をついていきましたが、こっそり、少しだけ走りました。