(一般)

1) 空軍の飛行機事故
昨年、空軍機がロビンソン・クルーソ島で墜落したときはチリ中が悲嘆にくれました。政府は空軍には責任は無いとしてきましたが、ここに来て二つ重要な問題が明らかになっています。一つは165キロの超加重があったこと。飛行機の製作会社から修理を勧められていたのにそれを実施していなかったこと。事故の後、修理に必要な部品を空軍は購入しています??。空軍のトップクラスの人間が一人辞任しましたが、それでは収まらないでしょうね。

2) 警察の不祥事
チリの警察は近隣諸国に比して明らかに上位にあると見られますが、近年おかしな警官も出てきています。今週、PDI(私服警察軍)の二人の刑事が逮捕されましたが、両替所を襲って犯罪グループが奪った金を押収した刑事がそれを全額届けなかったようです。その他にも麻薬の押収時に同じような例が起こっているとか。探せばまだまだ出るかな?

3) 南米で一番高い建物になるコスタネル・センテルの開所は当初4月12日を予定していましたが、現在は5月27日になっています。ビルに入所予定の会社からビルのオーナーに保証金を要求する動きが出ています。約束どうりの開所がないので商品を輸入し倉庫においているとか、雇用した社員の経費が無駄になっているというもの。私の予想ではそれよりまだ遅れそうですが。

4) 国民調査が始りました。何でもチリに住む住民の95%の調査は終えたいとして、政府は本気になっています。私のところにはいつ来るかな?