(一般)

1) 飛行場
サンティアゴの空港はラテンアメリカで最も優れた空港と評価されました。2番目がブラジリア、3番目がグアダラハラとか。リマもけっこう近代化しましたが、それでも8位でした。これで分かるように、チリはラテンアメリカの中でもっとも安定したノーマルな国であることが分かります。必要なことを実行できる力があるという意味です。

2) 略奪行為
サンティアゴのキリクラにあるスーパーマーケットは昨年の2月27日の大地震のときから5度、略奪行為にあい、先週の大停電時に6度目の攻撃を受けました。停電になるとすぐに略奪者が入ったということは、その泥棒団は店の近くの人間で、毎日そこで買い物をしている人が襲っているのでしょうね。数人犯人が逮捕されていますが、近所の人が警察に通報したらしい。警察がその家に入ると商品が山ほど見つかっています。
オーナーは再度店を空けるか、もう閉めたままにするか考えている由。気の毒。これもチリの現状ですね。

3) フアン・フェルナンデス島の飛行機事故の犠牲者探しは全員を見つけることが出来ないまま、(6人の遺体が未発見)終幕を迎えました。チリ空軍だけでなく外国からも援助を受け捜しましたが、残念な終幕。事故原因も明らかになりませんでした。

4) ジブラルタルで豪華観光船がストップ
スペインのハッピークルーズ社に所属する船ですが、本社が倒産したため港でストップ。その中に30名のチリ人労働者が。給料ももらえず、チリの戻る飛行機代もなく立ち往生しているとか。しかし運が悪いですね。チリ大使館とか手を差し伸べるのかな?