(経済)

1) 失業率
何でも今年は38万人の新規就職者があり、失業率は7.1%に下がったようです。このため12月の調査では、職を失うかもしれないと心配している人は32%、多分その可能性はないだろうと楽観している人が62%と落ち着いています。

2) ガソリン価格
ガソリン価格が上昇中。1リットル700ペソになりました。原油価格の上昇を受けたものですが、久しぶりに700ペソ台に戻りました。前年同日の比較では100ペソも高くなっています。その割りには市民の間からクレームは出ていません。同じガソリン問題でも隣国ボリビアの問題はシリアスですね。どうなるのかな?
銅の価格が1ポンド4.4ドルと破格のレベルを維持しているのだから原油が1バリル100ドルを超えてもチリとしては文句を言えないところですね。

3) ドルは対ペソで469ペソと安い値のまま年を越し、チリの株式市場は4900ポイント台で終わりました。