(政治)

1) ピニェラ動向
ピニェラはテムコに飛びました。そこで特別訓練された警察軍を励まして同地区の治安を高めるとしました。彼はこれはラ・アラルカ−ナ州やマプチェと対立するのが目的ではない。ここに平安を維持し、地域の発展を願うためとしました。 バチェレットもそこへ何度も訪問しましたが、治安は全く良くならないで終わりましたね。もっとも今週も重機に放火する事件が起きています。その後、彼はプエルト・モンに行き、チロエ島にかける橋の建設を見ました。
2) 議員の給与                         
以前からチリの国会議員は高給を取っていると報道されていますが、直接・間接を入れ上院議員は月に約30千万ペソを受領していますが、それは一人当たりの国民所得の12倍です。日本ならそれは4倍、フィンランドでは2倍、ルクセンブルグでは1倍(同額)ですから、如何にチリの議員が不可解な?高給を得ているか分かります。新左翼が訴える給料を下げる動きの他に議員の数を減らす動きをしてほしいものです。