チリの風  その643  15年8月24日―30日

ウゴ・マリンの美術展に行きました。彼は生まれは戦前の人ですが、チリ人芸術家で欧州と米国に長く住んで絵画と陶器の作品を発表しています。彼の作品の中の多くの陶製の人間の顔がメキシコのオルメカ文明のそれにそっくりだったのが不思議でした。
土曜日は日本人学校の第34回学習発表会。小さな子供の高い学習能力にはいつも驚かされます。それから以前に比べるとリズム感が良くなっています。毎年、見学させてもらっているので一人一人の子供の成長も良くわかります。それがうれしいですね。
日曜日は天気の良い日で大気汚染もなくマラソン練習とアンデス民謡の練習会を実施。しっかり楽しみました。
今週は最高気温が25度を超える日もあり、もうすっかり春です。公園で凧揚げが始まりました。凧は建国の月9月のシンボルです。これは風が吹き始めたことを意味し、排気ガスが吹き飛ばされるわけです。