(政治)

ピニェラ動向

人気の下落

少し前の6月に支持するが60%だったのに8月は47%に急落。不支持は24%から42%に急上昇。大臣更迭とかキンテロ問題 とかありましたが、特に大きなエラーはなかったのですが。
農務大臣のウオーカーは今の右翼には、左翼ほど経験のある

政治家の数はいないと内心を素直に表明しました。    
ピニェラは政府内で孤立しているのかな?

スペイン首相サンチェスのモネダ宮殿訪問。       
ピニェラは彼に過去の友好な歴史だけでなく、将来の密接な関係も築きたいとコメント。何だか気持ちの悪い内容です。スペイン人がチリで行った犯罪は時間がたっても薄れることはないでしょう。

第5州の自然汚染(空気と水)キンテロ
問題の場所をピニェラは訪問。現地住民から厳しいクレームを受けました。水も汚染されていてそこの地下水を使って生活すると癌が他地区の数倍になるとか。飲み水はミネラルウオーターと言うのは分かるにしても、シャワ−にも使えないのはひどい。しかし歴代政権が問題の先送りをしてきたわけで、ここではっきりどの物質(有害)がどの組織(会社)から放出されているのか明らかにさせてほしい。自然環境省は国営石油会社ENAPを犯人と考えているが、そこが第3者の機関にやらせた調査ではそうではないとなっている由。 そこが犯人ならトップをすぐに変えて自然保護を優先させるべきでしょう。

最低賃金問題 
これが解決しないことに関し、ピニェラは関係各大臣に野党側とコンタクトして妥協点を見つけるよう指示したようです。

ボリビア問題

ボリビアがチリを訴えているボリビアの海問題が早ければ今月中に結審しそうです。一方的に勝てばそれで終わりですが、法廷がチリにボリビアとネゴするよう指示をすればどこまで許せるか判断する必要がありますね。もちろんチリ政府はちゃんと準備しているでしょうが。

バチェレット動向

彼女が国連で働き始めたことが報道されています。欧州であまり知られていないチリがバチェレットのおかげで知名度が上がるなら感謝ですね。がんばって4年間、勤務してください。