(一般)

1) チリの現状
チリ人の人口は1800万人を超えました。女性一人当たりの子供の数は1.8人で、初産の年齢が1975年では20代前半が32%だったのに2015年では22%に減少。結婚する年齢が毎年遅くなり、今後、人口が増えるのは外人移民に頼ることになるとか。
確かに出生数は1990年は31万人だったのが、2015年には24万人に減っていますて。人口の41%が首都圏に住んでいるとか。勿論老齢化も進んでいます。ただ幼児の死亡率が明らかに減少しているのは良いニュースですね。
2) マプチェ問題
老夫婦焼死問題で逮捕された人間の裁判が進んでいますが、その中心と思われるリンコナウ(彼女はマチと呼ばれていますが、それは占い師を意味し、マプチェの精神分野の中枢人物)は、焼き殺されたルシンゲル夫妻となんの問題も抱えていないと宣言。車両、家屋、教会への放火は続いています。
その9州のアルゼンチンとの国境付近は大雪で道路が封鎖され住民の間でかなりの被害が出ています。その南の10州のチロエ島でも大雨から水害が起き、住民が苦しんでいます。