(経済)

1) ラテンアメリカ各国の経済成長予想が出ています。
昨年平均4.4%の成長が、今年は3.5%とやや落ちそう。チリは昨年6.2%成長が今年は3.9%アップの見込み。ブラジル・アルゼンチンはチリより低い成長の見込みですが、ペルー、コロンビアは5%近くと順調です。さぁどうなるでしょう。

2) 銅の価格の上昇とペソ為替価格の上昇
銅が1ポンド当たり3.7ドルと上昇し、これにつれてチリペソも上昇。1ドル520ペソにまでなっていたのが、今週は492ペソで締めました。
ここにきて銅の値段が上がる理由が良く分かりませんが、また誰かの作戦でしょう。チリにとってありがたいことです。

3) 大型小売店
日本で言う百貨店ですが、チリではセンコスッド(パリス百貨店)とファラベラが2大グループ。センコスッドは2011年ラテンアメリカのランキングで2位、ファラベラは3位と上位を占めました。1位はブラジルのチェーン店。しかし小国チリの小売業もがんばるものですね。