１） 結婚数の増加
2000年の６万７千カップルを頂点に毎年、結婚するカップルが減少していましたが、それが最近は替わり上昇に変換、昨年は過去10年で最高の６万６千まで来ました。その内訳は３０から３５歳までが63％となっており晩婚傾向を示唆しています。今年はどうかな？
２） 地震
リヒテル6.1規模の地震が火曜日ロス・ビロスで３回記録されました。大きな被害はなかったようですが、あの2月27日大地震からほぼ2年。またエネルギーがたまってきているのでしょうか？
３） 大学入学
今年の入試の結果は既に発表されていますが、それを受け学生の大学登録がおこなわれました。その結果、占拠問題などを起こしながら、チリ大学が学生から最初の登録をもっとも要請された大学になりました。人気があるわけですね。2位はコンセプシオン大学、3位はカトリカ大学でした。私はコンセ大学がどこか北大の雰囲気を持っているので好きなのですが・・・。
一番高い得点を要求されたのが医学部、逆に低い得点でも入れたのが獣医学部と社会学部らしい。
４） 飲酒法
チリの交通事故の原因の大きな問題は飲酒運転です。これを少なくするための新しい法律ができ、現行よりはるかに大規模なチェックが実施されます。数字で言うとアルコールテストは現行体勢より23倍実施されるらしい。
ビール１杯の場合（0.3g）で飲酒運転とみなされ、３杯飲んでいると泥酔運転（0.8ｇ）となるそうです。2012年になって飲酒運転で検挙された数は昨年の7倍とか。警察も本気で調べているようですね。
