(一般)

1) 鍋叩き運動
サンティアゴで犯罪増加に抗議して鍋叩き運動がありました。ネットを使って誰かが呼びかけたら多数の市民が反応したわけです。政府はこれに対し市民の安全を守るために何をしなければいけないか、何ができるかと言うまっとうな閣議議論を始める一方、昨年上半期と今年の犯罪数はわずか1%しか増加しておらず、政府の無策で市民の安全が脅かされてると言うのは事実ではないと反論。ちゃんとやってほしいですね。それから大気汚染の問題が尾を引き、もうこの数日の間、注意警報、準非常事態宣言が続いています。これは風が吹かない、雨が降らないと気候のせいにするのではなく汚染源の対応をしていないことが問題視されるべきです。
これも将来の鍋叩き運動の理由になりそうですね。その時は私も参加します。
2) 市民の評価
一般市民に各職種に1−7の評価をつけさせたところ、一番高い評価を得たのがスポーツ選手の6。続いて教師。実業家など。下の3種は裁判官4.1、神父3.3、国会議員3.1でした。アメリカ・カップのサッカー選手の活躍の影響はあるにしても、チリ人もなかなか分かっていますね。