1) サンチアゴの急成長
この先30年でサンティアゴの面積は3倍になると見られています。現在まだひなびた田舎の雰囲気があるコリーナやパイネも都市圏に組み込まれます。2015年には乗用車は2百万台を越え、現在の中流、上流階級の数は33%から46%に増加すると見られています。つまりサンティアゴ都民は裕福になり、自家用車を大半の家族が持って、郊外に出て行くというわけでしょう。
2) カトリック教会の恩赦要請
世論調査で64%の国民はカトリック教会が準備中の政府への恩赦について同意しないとしています。カトリック教会にとって大きな打撃ですね。国民のカトリック離れの一つの証拠でしょう。大多数の市民は恩赦は犯罪減少に味方しないものと考えるからです。
3) スキー場
もうスキーシーズンが始まりました。チケット代などかなり値上がりしたのに、昨シーズンより客の数は10%のアップとか。金持ちには少しの値上がりは痛くもかゆくもないのかな?4日の日曜日にスキー場を訪れたスキー客は全国で28000人とか。
4) ペンギンの死亡
ピチレムで約30羽のペンギンが死亡しました。1995年からチリではペンギンは禁猟となっています。今回6州のピチレムで見つかったのは刃物で殺されたのと漁師の仕掛けた捕獲網に捕まったかのようで、警察が犯人を追っています。
5) サンティアゴの地下鉄
新しく第3号線の建設が始まる予定。昨年12月バチェレット前大統領の発表した第3号線の建設が始まるもよう。ラ・レイナ区とインディペンデンシア区を結ぶ20キロで14億ドルの費用が見込まれています。これでサンティアゴの線区は合計7路線になります。段々碁盤の目を張り巡らしたと言う感じに近づいています。
6) 麻薬
ボリビアからチリに入り、さらにペルーに向けようとしたローダー重機から806?のコカインが発見されました。メキシコがコカインのために国中で悲惨な事件が後を絶ちませんが、チリがメキシコの二の舞を踏まないよう政府も厳戒態勢を引いてもらいたいですね。