(スポーツ)

1) テニス
アメリカで開催されたATPインディアン・ウェルズ大会でゴンサレスは1,2回戦を危なげなく勝ち進み、準々決勝で世界ランク2位のフェデラーと対戦。1セットはとったものの、2対1で負け。どうしても彼に勝てません。
2) サッカー
国内リーグも国際戦も今週は盛り上がりました。さてリベルタドール・カップ戦でエベルトンはアルゼンチンに渡りラヌスと対戦。なんと2対1で勝利を収めました。このカップでチリが敵地でアルゼンチンに勝ったのは歴史上初めて。アコスタ監督は得意げに、何でもチリで最初は私が獲得するんですよねと。これはフランスのワールドカップで、チリが国外大会で始めて1次予選を突破したこと、シドニー五輪で初めてメダルを手にしたこと、そして今回の勝利を意味しています。
もう一つのチリ大学はコロンビアでボヤカと対戦し3対0で惨敗。守りが甘かったようです。
一方国内リーグ戦は、前年の優勝チーム・コロコロが不調で、先週の日曜日カトリカに負けましたが、その理由を試合が続いて選手が疲れていたことにし、水曜日のオヒギンス戦は補欠で戦いました。本拠地での戦いなのに引き分け。ファンはブーイングです。これではいけないと土曜日、リーグ戦の首位を走るウニオン・エスパニョラ戦はレギュラーを出したのに5対2の惨敗。監督の首が危なくなってきました。もう一方の首位カトリカは 好調エベルトンを本拠地に迎え、首位を堅持するためには絶対負けられない試合だったのにもかかわらず1対1の引き分け。がっかりでした。
ワールドカップの南米予選が来週再開されます。初戦は政治でもめているペルーとの対戦なので、リマは騒ぐでしょうね。応援に行くチリ人も何をされるかわかりませんよ。私はチリが勝つような気がするのですが。
3) サンティアゴ国際マラソン
新聞に特集記事が掲載され、政治経済界を始め芸能人も多数このマラソンに参加する由。有名人として大蔵大臣、中銀総裁、コデルコ総裁などが書かれています。
いずれにしてもチリにスポーツが定着するのはよいことですね。


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