(経済)

1) 9月の経済指数
9月は愛国記念の休日が多かったので、経済の停滞は予想されていましたが、予想以上に落ち込み、商業は6.8%のアップながら、工業はマイナス5.6% (1年ぶりのマイナス指数)  それでも2012年の通年では全体で5%の成長は見込めるとか。
9月の市民の派手な消費から消費者物価指数は0.8%と上がりしましたが、11月はガソリン価格の減少もあってマイナスになるらしい。通年では2%前後が予想されています。

2) 外国投資
今年1〜10月の外国投資は総計60件になり、合計167億ドルで前年対比22%アップとか。鉱山・交通・サービス・電気など各種の分野にアメリカ・カナダ・日本などの国から投資されています。

3) ファイナンス指数
WEM(世界経済フォーラム)の発表の世界ランキングですが、1位は香港、以下アメリカ・イギリスと続き、日本は7位、チリは29位でラテンアメリカではトップでした。チリの好調さ、堅実さがあちこちで証明されています。

4) 貧困層
OECDの発表によると各国の貧困層の数字は次の通り。
  メキシコ 21.0% (最悪)
  チリ   18.4%
  アメリカ 17.3%
  日本   15.7%
  韓国   15.2%
  スペイン 14.0% 
  チェコ  5.5% (最高)
なんだか違和感のある数字ですが・・・