１）4連休
9月の休みと同じく、今回もサンティアゴから大勢の人が郊外に出て行きました。バスの切符はほとんどの目的地に売り切れで、空席を待つ多くの人がバス・ターミナルに並びました。自家用車も高速道路の料金徴収所のところで長い列。それだけの車が出入りするわけですね。
２）地震によるビルの崩壊
しかしニューヨークの台風被害はすごいですね。写真を見ましたが、まるで地震・ツナミのようです。いつも思いますが、そんな自然災害で命を終えることもあると。
さてチリの大地震２７Fで倒壊したコンセプシオンのビルの裁判がありました。地震の1ヶ月後、仕事でコンセを訪問し私はそのビルを見ています。裁判にかけられた8人の内、一人だけ、安全設計を担当したのが有罪になりました。彼は土地の安全性を上げて計算し、建設に必要な鉄骨などの軽量化を図ったとされました。もちろんその事故で死亡した遺族などは憤りの声を上げています。その技術者は鉄骨の軽量化を認めてもコミッションが入るわけでもないでしょうが。
彼らが地質の調査をしっかりし、安全性の高いビルを建てるための文書を作成していると施工主から仕事の注文が入らないと言うことを聞いたことがあります。確かにその崩壊ビルの近くにほとんど被害のなかったビルもあるわけです。これ日本では手抜きと言うのかな？
