(一般)     

1) 2012年の予想
チリ市民の一般評価では、今年は昨年より経済的に良くなった。そしては2012年は今年を上回る良い年になると予想しています。その読みは甘いかな?
今年のもっとも話題になった人は、1位は抜群の人気のカミラ・バジェホ(学生運動のリーダー)、ついでピニェラ大統領、その後にカミロアガ(飛行機事故の犠牲者)とクロイツベルゲル(テレトンのリーダー)とか。
もっともピニェラ大統領の評価は昨年より悪くなったが56%と散々なものです。

2) クリスマス
チリのクリスマスはもう商業関連に牛耳られているようで、とにかくプレゼントを買うのがクリスマスの目的のようです。何でもこのシーズンは昨年の売り上げを大きく上回り、過去最高の数字とか。大丈夫かな、チリ人の財布の中は。
週末サンティアゴを出て第5州の海岸へ向かったのは百万人とか。かなり派手に休みを楽しんでいます。
チリのキリスト教のトップはカトリックですが、例の少年性的虐待事件が続発し、市民の尊敬を失っています。もっとも有名なカラヂマ事件の場合、カラヂマはバチカンから有罪とされているのに、チリの司法は刑務所送りを実施しなかったので、教会内に自粛していました。それに対し、チリのエサッチ大司教は彼は自由だから、どこへでもいけるし、誰とでも会えると全く一般感情を無視した発言。日曜日のミサの後、彼はカラヂマを訪問しています。
キリスト教徒ではない私ですが、雰囲気を味わうため毎年クリスマスやイースターにはミサに参加していました。でも、もう行く気はなくなりました。