１） 大気汚染問題
大気汚染がひどいとこの日曜日、準非常事態が発効され、排ガス対策車も走行削減になりました。朝、マラソン練習をしたとき、ラス・コンデスの空は強風でスモッグが吹き飛ばされたため、非常に透明な空気でしたが・・・。
２） 先生の資格
チリの学校の先生は給料が安いことで知られていますが（例えば大学卒業の小学校の先生の平均給与は46万ペソ）その先生方のレベルを調べる試験の結果が発表されました。それによると一番低い数字は数学で33％、言語で43％の正解率と教師として働くのはどうかと言うレベルだったらしい。
３） ワインの価格
先の地震でボトルは壊れる、ワインの入った樽が壊れるなど散々な目にあったワイン業界ですが、品不足から値段が50％も上昇しています。それでないと売れないし、それでも売れるのでしょう。フーム。50％アップですか。
４） 消費者の動き
昨年はなんと1年間で前年対比0.9％のアップでしたが、今年は1−3月から好調で、10.9％の伸び。消費者の購買意欲は高まっています。年間では6−7％の上昇の見込みとか。特に車の販売は目を見張らせるものがあるとか。誰でもほしいものを買いたいですが、無理して購入して借金を増やさないでほしいものです。失業率は下がってないし、税金を上げれば企業に投資意欲は減少するだろうし・・。
５） 神父による犯罪
先週まで盛り上がったこの話題が急速にしぼみました。テレビや新聞にでなくなるのは何か理由があるのでしょうね。少なくとも世論調査では、85％のカトリック信者は教会は何か隠していると考えているらしい。
６） 南米1の高いビル
今週、サンティアゴで南米1高いビルが完成しました。チタニウムと言う名前のビルで他の超高層ビルが先の経済危機で建設を中止もしくは延期したのに、このビルは建設を続行し今週完成したもの。対地震設計は実施されていたので2月の大地震にもびくともしなかったらしい。52階建てで194メートルの高さ。頂上にはヘリコプターが２機着陸できるようになっているらしい。全面積は13万Ｍ２。
