(経済)

1) IPC発表
1月の物価上昇率が発表になりました。1998年以来の高い数字で0.5%のアップでした。一般にこの数字は予想外とされています。しかし値上がりの主要な要因はスタンプ印税など税金の値上がりで、それがなければゼロかマイナスだったと言われます。政府が物価を上げているのかな?

2) 株の落ち込みはなくなり、銅の価格も上昇してまた1ポンド3ドルを超えました。急上昇したドルの為替も少し落ち着きました。つまり先週の動きは誰かの操作だったわけですね。ギリシア危機でエウロが危ないとドルを買うなんて信じられませんね。貿易の数字を見てもアメリカが力を失っているのは明らかで(アメリカは輸出も輸入も急激に減少しています)そのドルが復活するはずがありません。

3) 各国の置かれている危険状況が発表されましたが、それによると1番危ない国はアイスランド、続いてギリシアポルトガルアメリカが危険度16位。日本は28位にランクされています。日本の問題は世界最悪の負債ですね。誰かが払わなければいけませんが、つけを先延ばしにして来たのがジワジワ迫ってきているわけですね。すごい、チリはそのランキングの上位に出てきません。