チリの風  その359  10年2月8日―14日

行ってきました、サン・カルロス・デ・アポキンドのサッカー場へ。今年2回目のサッカー観戦です。その日はランカグアに仕事で出ていたので、セールスマンに「悪いけど、今日は早めにサンティアゴに帰れないか?」と聞きました。もし残って遅くまで仕事をするなら、私をバスターミナルに連れて行ってくれと。何で?と不思議そうな顔のセールスマンにカバンの中からカトリカのユニフォームをチラッと見せました。そうです、今週の火曜日、カトリカのホームグランドでリベルタドーレスカップの予選があったのです。早目に戻ってきて、メトロとバスを乗り継いでサッカー場につきました。ちゃんとユニフォームを着け水野さんにもらった日本手ぬぐいをはちまきにしました。まだ試合開始前です。間にあったと入場券売り場に急ぐと・・・もう売り切れと言われ、サッカー場入り口のところに長い列があったので、その後ろにつくと売れ残った切符の販売とか。助かったと思い順を待っても、全然進みません。そのうち前のほうから全部売り切れと大声の叫び声。じゃダフ屋を捜してとスタヂオの周りを走って・・。中から観衆の叫ぶ声が聞こえました。試合の始まりです。私はスゴスゴとアパートに戻りました。その試合は歴史に残るほどの名勝負でした。結果は?
土曜日は日本人学校でサッカー教室。人数は多かったけど、練習最後の試合のレベルは今ひとつでした。日曜日はいつもの仲間とマラソン練習。森、山口、林さんに、久しぶりの西さんと総勢5名で走りました。週末、汗を流す幸せを味わっています。