(一般)

1) 犯罪の増加
今週、国会で、与野党議員が犯罪の増加を防ぐ運動をしたいとコメント。同じことを過去も言っていますが、実のある論議、行動はないようです。
先日から、市民から資金を集め、それが何処かに行ってしまう不正会社の事件が継続しています。今週もそれが表ざたになり、オーナーを捜査中。その男は自家用機を持っていて世界中を回っていたらしい。
しかし給料が下がった、消費者の購買意欲は減少していると言われても、この種の会社、銀行よりはるかに上の金利を乙波するところに金が集まると言うことは、まだまだチリにも小金を持っている市民が多くいるわけですね。小金と言っても日本円にして100万、500万、1000万円の単位です。蓄えが全部なくなって泣く市民がまだまだ増えそうです。

2) カトリック
なんでもローマ法王が今までのかじ取りを替えたようで離婚者を認めないのを辞めて、再婚でも、同性婚でも教会に来てくださいとするようですね。今までそれらを拒否していたチリのカトリックも急に手のひらを替えてニコニコと挨拶。こいつらも政治家と同じく信じられないなと思います。   カトリックはマプチェ問題で政府の反応・対策が遅れていると批判してます。
マプチェ問題は全く治まらず、彼らの組織の強さを示しています。これだけ警察が警備をしても建物や車両への放火は続いています。
政府はテロリスト法案の改正を国会に緊急提案したいと内務大臣が発表。以前は、放火でも殺人でもすべて現行法律内で対処できると言っていたのですが、それは誤りだったと自分で認めたわけですね。