(経済)

1) 2月の経済性成長率
予想を少し上回る2.8%が記録されました。過去12か月で最高の数字。政府は大喜びですが、財界は浮かれるのはまだ早いとしています。一般消費は好調で、落ち込んでいた鉱業が少し上向いたようです。
2) 物価上昇率IPC
3月は0.4%。これは中銀予想よりやや下目。今年になってからの合計は1.1%、過去12か月では4.5%でした。
銅の価格はポンド当たり2.1?、為替は1ドル682ペソでした。銅の価格がこの先上がるとはとても思えませんから、今年は銅鉱山にもチリ政府にも厳しい年になりそうです。
給料の手取りが下がってきています。給料と物価上昇率の比較ですが、物価が5%上がった時、給料が5%上がれば互角ですが、最近は物価上昇率より給料のアップ率が低いことになっています。じり貧ですね。なんだか日本でこの20年起きたことがここでも起きるのかな?