(一般)

1) 年末年始
世論調査ではチリ国民の消費熱は冷め、派手に騒ぐのは止めようと言う雰囲気になっていると聞かされますが、この年末年始でサンティアゴで催される大きな祭りは12、花火大会は13と、例年と同じかそれより派手になっています。景気づけですよと言われるかもしれませんが、大勢の市民がそれに参加して派手に騒ぐのが目に見えます。
みそかの花火大会を見るために公園に行って、新年になるとシャンパンを抜くと言うのは普通に見られることですね。
2) 家屋税
チリで家屋を持っていると毎年税金を取られます。年に4回の分割払いです。全国に345ある市町村で特定の地区にその多くが偏っています。税収のトップ10でサンティアゴ以外の市は6位のビーニャ・デル・マル、7位のアントファガスタ、9位のコンセプシオンの3市だけです。そこが首都圏以外で発展している市になるわけです。
しかし首都圏のラス・コンデス区はすごい。たった一つの区で全国の13%の税金を集めています。全国の合計は9785億ペソになるとか。