１） マプチェ問題
トラック運送組合が内務大臣と面談しました。会長はトラックに火がつけられ、荷物が盗まれる状態で、満足して働けるわけがないとし、犯人の逮捕、そしてその後の裁判で彼らへの罰則を強化することを内務大臣に強く訴えました。
テムコを首都とする第9州でこの10月に行われた放火は、車両・家屋の合計で10件です。警察は特別警戒を実施中と言っていますが。
２） 大気汚染
サンティアゴを始めとしてチリ全国で大気汚染が厳しい状況ですが、それを少しでも和らげるため、車の通行規制がおこなわれています。その対象になるのは基本的に排気ガス対策が行われていない古い車ですが、来年から対策車にも規制をしようとする意見が強くなっています。
