(経済)

1) チリの経済成長
年初の予想は4%の成長でしたが、それが3.5,3、そしてさらに低下して今回の予想は2%でした。つまり実際の成長率は1%台に落ちるでしょうね。もっともバチェレットが言うように「成長率がマイナスでなければ、遅くても前進しているわけで大問題にして騒ぎ必要がない」と言うことになりますが、どうなるかな。
8月の消費者物価指数は0.3%の上昇。過去12か月で4.5%になっています。
2) 銅の値段も原油の値段も低いですね。欧州の不景気から世界の原油需要が伸びを落としているとかで、価格が下がっています。原油価格が下がってもチリのガソリン価格は下がっていません。仕組みが複雑でよくわかりませんが。
3) 6か月間連続で下がっていた新車の販売台数が8月は前年対比10%も上がったとか。もっとも通年では前年より8%も減少しています。つまり8月に各ブランドが大安売りをしたわけですね。