(経済)

1) チリ経済現状
新聞の1面に「失業者の増加と低成長率」と出ました。そろそろ不景気が顔を覗かしているようです。失業率は6.5%で前年対比0.3%の増加。経済成長率は3%を超えられません。
チリを支えるのは鉱山業界ですが、過去10年で生産性が46%も下落とか。昨年の鉱業資源関連の輸出は440億ドルでしたが、エネルギー問題、鉱山法の改定、含有量の低下、給与の上昇、さらに銅価格の低下などマイナス要因が目白押しです。さぁ2014年はどうなるかな?
IMFの発表ですが、経済停滞が目につく国として中国、インドと並んでチリの名が出たのには驚きました。中国が最悪の状態なのはわかっていますが、チリもそこまで悪いのか?

2) ガソリン価格の上昇
国際原油価格は今週久しぶりに100ドルを割って低下を見せました。にもかかわらず、チリのガソリン価格は毎週のように上昇です。為替の問題もないのに、何故かな。
日本もガソリン価格上昇のようですね。