(一般)

1) 新煙草規制法案
3月1日から新法案が実施されました。その日、パブなどに見張り員が入ると客の間から、国民の税金を馬鹿なことに無駄遣いするななど野次が飛びもめました。テレビのニュースに煙草をすいながら大声で野次っている女性が出ましたが、服装からして会社員でしょうが、翌日、職場で話題になったでしょうね。客が煙草をすっているとその店にも罰金がかかる仕組みです。さてこのさきどうなるかな?
2) 27/F
あのチリ大地震から3年が立ちました。予想に反して今年の2月27日の地震記念日は盛り上がりませんでした。悲惨な地震の日を政治的には使わないように与党の大統領候補者がコメントしたようですが、意味が良く分かりません。
地震・ツナミで家屋を失った家族が、もうあれから3年もたつのにまだ政府が約束した家の建設が始らないとテレビカメラの前で話すのを見ると確かに悲しいですね。
東北大地震でも同じですが、天変地異の前には人間は小さなものです。
でもツナミで大きな被害を受けた第8州のディチャト海岸にまたレストランが並び、観光客を受け入れているようです。地震の前に出張で8州に行ったとき、そこで昼食を取ったことがありますが、店の主人も労働者もテレビカメラの前で微笑を取り戻していました。
3) スーパーマンディ(魔の月曜日)
来週の月曜日のことです。最後の夏休み客が自宅に戻り、ほとんどの学校が授業を始める次の月曜日は、首都圏だけでなくチリ全土で交通マヒの起こる可能性が大です。交通渋滞をチリ語でタコと言いますが、月曜日に自家用車の数と児童輸送の学校バスが一気に道路に溢れるわけです。それを避けるため家を早めに出るよう政府は指示(依頼?)しています。