(一般)

1) 刑務所騒ぎ
もう毎週のようにチリの各地で騒動が続いていますが、今週はサンティアゴのプエンテ・アルトで囚人が脱走騒ぎ。多数の負傷者を出しました。
それから嘘のような話ですが、2010年中に約20名の拘束者が検察が裁判に出席しなかったので釈放になった由。サンティアゴ東部検察のゲレロ検察官は最近、3回裁判に欠席し、そのたびに被告席に座っていた犯人が釈放になっているらしい。新聞社の質問に対し彼は沈黙を続けているらしい。

2) 商売大繁盛
11月までの数字で今年の小売販売量は昨年より19%のアップになっていますが、このクリスマス商戦は今までにないほど好調だったので、通年で20%アップは間違いなく、大地震のあと、心配された景気の落ち込みは全くの杞憂だったことになります。もっともそんなに物を買い込んでちゃんと払えるのかなと言う心配はありますが。だって多くの人がクレディットカードで買っていますからね。

3) 年末の大晦日の楽しみはチリの場合、花火を見るかパーティに参加するかですが
その一番安い入場券は1万ペソとか。安いシャンパンに下手なバンドが入って翌朝まで踊り狂うわけですね。しかし大変なエネルギーです。ごくろうさま。