１） 土曜日のテレビは一日中、生き埋め労働者の救出のニュースでした。掘削機が生き埋め労働者が待機するところまで掘り進め、準備作業が終了したからです。その機械を操縦していたアメリカ人など、スペイン語は全く話しませんが、労働者の家族などから英雄扱いで、感激して泣きじゃくる家族と抱き合って喜びを分かち合っていました。しかしそこまでする必要はないのではと思わせるほど徹底的に全チャンネルが同じニュースをずーっと流し続けました。
33名の労働者が救出されるのは素晴らしいことですが、全く他のことが報道されないのは異常では？それから日本から報道陣が大挙して押しかけているようですが、それもなんだか異常な気がします。なにしろ現場には家族、救援陣、報道陣など2500名も集まっているとか？？？
彼らの救出作業は水曜日から開始です。もちろん準備は万端で、救い出した彼らをどのように病院まで運び込むか計画は詳細まで立てられています。
さて救出された彼らの「その後」ですが、ファルカから献金を受け、大規模なパーティの招待をうけ、さらにギリシア政府の招待、スペインとイギリスからサッカー招待もあり、世界中を旅行する必要があります！！！。
２） 来週の月曜日がコロンブスのアメリカ発見記念日の祝日なので。首都圏から7万人とか80万人と言われる人が近郊に出かけていきました。
３） サンティアゴの地下鉄(メトロ)は年々充実してきていますが、今年末には5号線がマイプまで伸びます。このほか3号線の延長と新しく6号線の建設が決まり2014年までに完成とか。ほとんど全部の区にメトロが走りますね。
