チリの風  その333  09年8月3日―9日

行ってきました、南部のフツロノへ。良いところでした。素晴らしい。水も空気も雨も、とにかく自然が最高で、そこに住むと人も穏やかになるのですね。木曜日の夜のバスに乗って、戻ってきたのは月曜日。その間、北朝鮮問題とか、イランの反政府運動とか、いつも入ってくるようなニュースも全く無く、小さな町の生活(鶏や野鳥の声に目が覚める)に浸っていました。ここで知り合った女性から、昨年親戚を頼ってサンティアゴに行ったけれど馴染めず、またここに戻ってきたと聞きましたが、そうでしょうね。
山の中腹にあるセリジョス温泉にも行きましたが、なんと山道をテクテク歩いていくのですよ!硫黄泉でした。雪をかぶった周りの山、流れ落ちる滝・・・・
ランコ湖の前のカバーニャ(各室が一戸建てのホテル)に入りましたが、そこで友人と一食に食事を作り、日曜日は日本人、チリ人も集まってアサードをしました。
三日間暖かく付き合ってくれたマルセラさんと江越さんに感謝します。