チリの風 その296 08年10月27日―11月2日

スーパーマーケットでクリスマスの飾りを売り出しました。そうかもうクリスマスが近いのか。感慨深いですね、月日の立つのが早いことに。

古いチリの友人が死亡し、その葬式に参加するため南部の町ロス・アンへレスに行ってきました。往復とも夜行のバスに乗ったので身心ともにクタクタです。彼はまだ64歳の若さでしたが、肺がんでした。悲しい。

それからシニアボランティアの国司さんと昼食をいっしょにする機会がありましたが、彼が南部の町で実施中の一村一品運動は面白く、特に糖尿病など成人病に著しい効果をあらわすキク芋(Topinambur)の育成、またその製品を日本に販売する話は極めて興味があります。彼の成功(チリの村おこしに直結)を祈りたい。ジャイカや日本政府もこのプロジェクト支援をしてもらいたいですね。

日曜日は仲間(磯部、森、山口、西さん)とマラソン練習、いつもの16Kに追加の10K、合計26Kを走りましたが、目標達成し笑顔でゴール(嘘です。全員死にそうでした)来週は今シーズンの新記録狙ったスピードアップに挑戦予定。

そうそう欧州旅行記その2が仕上がりました。今週中に発表します。その1に比較すると格段に良くなっていると思います。特に旧ユーゴスラビアの分裂について読んでください。