(政治)

1) 大統領選挙はまだまだ先の話で今は地方選挙中なのですが、またラゴスが話題を呼びました。なにしろ直接バチェレットを批判したのですから。彼によると自分の政権時、サンティアゴから南部の中心地プエルト・モンまで鉄道を開設させたのに現政権はわずか6ヶ月の運行で営業停止を決定、また自分が決定した本土とチロエ島を結ぶ橋の建設をこれまた否定してしまった。つまり地方の振興を図った自分の政策をすべて彼女が否定している。
バチェレットはラゴスの取った政策は人気取りには良いが、それが産み出す赤字は現政府にとって耐えられないとして否定したわけで、彼女にすればラゴスの費用計算が甘かったと反論できるはず。彼女が先生のラゴスを攻撃するはずはありませんが、きっちり反論した方が良いですよバチェレットさん。
しかしラゴスはもう数回も周りの様子を見ながら次期大統領選挙に出る、出ないを繰り返していますが、彼の狸振りにはうんざりです。他に新顔候補はいないのかな?