(経済)

投資に適した国
ビジネス・インサイダ−誌の発表で2018年に投資するのに適した国のランキングでチリは20位に入りました。そこそこ認められているわけですね。
国際競争力ランキングでチリは33位。ラテンアメリカのトップ。ブラジルは72位でした。
しかしチリが世界2位と言うランキングもあります。15歳以上の国民で人口の肥満率が35%。これより上はアメリカの40%だけ。そんなことで世界2位にはなりたくないですね。
金利アップ
チリ中銀は3年ぶりに公定金利を上げることにしました。2.5%を2.75%にします。その決定の前に労働市場をチェックし、大きな問題が無いことを確認した由。金利が上がれば株価が下がると言われますが、チリ株式市場IPSAは昨年12月以来で一番低い数字で今週を終えました。もっとも中国の場合、年初から30%も下がっていますね。
銅価格は2.8ドル、為替は677ペソと先週と大きな変化はなし。コデルコのチュキカマタとサルバドール鉱山が種々の問題から生産中止になっているので、生産が減少し、銅価格が上昇と言われましたが、そうでもなかったようです。
1ドルが669ペソになった火曜日、専門家はこのままペソは強くなり、年末には640−650ペソになるだろうとコメントしていますが、全く逆に677ペソで終わりました。