(経済)

1) 銅の価格
日本のマスコミで銅の価格問題が取り上げられることは全くないでしょうね。今週、ラ・テルセラ紙は1面でそれを取り上げました。銅の価格が上がったことについて大手購入先の中国のGDPが目標を達成していることから、この先も高値が続くだろうとしています。ホンマかなと思いますが、銅価格が上がれば、いつも中国が安定しているからとされますね。
今週の銅価格は3.18?、為替は1ドル628ペソで、先週とほとんど変わりません。今週の銅の平均価格は過去3年間で一番高いものでした。見通しではこの高値の為、今年・来年で110億ドルの国庫増収が見込まれるとか。この高値が安定すればと言う条件、つまりうまく行けばの話ですが。
このため各銅鉱山で増産計画が計画されています。実施まで行くかな?
新車の販売が大きく伸びて、今年は昨年より20−30%も増えそうとか。銅の高値とは関係ないでしょうが。