(経済)

1) 失業率の低下
9−11月の失業率は前回より0.2%下がり6.1%になりました。調子は良くないと言いながら、チリ経済も何とか生き延びていますね。
2) 銅価格
少し上がってポンド当たり2.14ドルでしたが、ペソは弱くなり1ドル710ペソまで来ました。
政府は中小銅鉱山の援助を決定しました。国会に政府の援助案の提出し検討をさせるとか。それによると銅の価格により援助額が決まるシステムを作成するとか。
3) 馴れ合い
以前に薬局の談合、最近はトイレットペーパーの問題が出ましたが、今週は中国向けの貨物船のコストが数社の間で話し合われていたのがばれました。チリのケースはCSAV,CCNIの2社。韓国の船会社や日本の三井OSKとかが罰金刑を受けるようです。
4) 厚生年金
2015年の最終結果ですが、一番利益が高かったのはクラスAで3%。一番低かったのはEで0.7%。チリの場合、危険性の高いAから安全性が高いEまで各自の好みでクラスを選ぶことが出来ます。2008年は全てのクラスで赤字、それを翌年取り戻しています。その頃、私も年金積立中でドキドキしたのを思い出します。