(経済)

1) チリ経済
中銀の発表では今年の経済成長は2.3%、来年は3.0%になるだろうとのこと。毎回発表される数字が下がっていきます。どこまで落ちるのかな?バチェレットの選挙の公約実現がますます遠のきますね。
今週は銅の価格が過去6年で最低のポンドあたり2.4ドルまで下がり、それを受けて為替で1ドル651ペソまで下がりましたが、週末にそれぞれ2.5ドル、647ペソまで戻しました。
2) 労働時間
OECDの発表で昨年の平均労働時間が一番長い国はメキシコ。話題のギリシアは4位、チリはその次の5位で1990時間。日本はずっと下で1728時間、一番短いのはドイツで1371時間とか。日本で言われるドイツ人は勤勉でギリシア人は怠惰と言うのとは全く逆のようですね。しかし国の経済繁栄の基礎は労働時間の長さだけではないわけですね。
3) 車の販売
新車の販売が急激に減少しています。今年に入って毎月前年対比10−15%も下がっています。