チリの風  その775  2018年3月19日―25日

立秋ですね。季節が秋めいてきて過ごしやすい毎日です。今週も仕事と趣味の世界を楽しみました。
チリ大病院で血液検査。それは血栓症の薬の効能が適切かどうか調べるわけです。死ぬまで薬を飲み続けるって悲しいことですが、半病人の私が人生を楽しめるのは幸せです。
郊外の仕事を終えてから地下鉄で戻る時、一人の若者が突然、しゃがみ込んでバックからスーパーマーケットの袋を取り出しました。嘔吐し始めたのです。とっさに彼の後ろに回り背中をさすり始めました。1分か2分、吐いたのはかなりの量でしたが、袋の中に入って床は汚しませんでした。周りの乗客は私たちをじっと見つめていましたが、やはり苦しむ人間を助けたと言う暖かい視線でした。降りるとき、彼は私にありがとうと言いました。
土曜日はサッカー教室。10数名で元気にプレー。
日曜日は5名の仲間とマラソン練習。楽しく完走です。
二人の友だちのプロジェクトを手伝いました。一人はうまく行って、もう一人はそこそこ。人生ですね。