(一般)

1) スーパー・マンディ
恐ろしい月曜日が来ます。バケーションが終わり、学生も従業員もすべて学校・職場に戻ります。そこで15%も交通量が増える次の月曜日が問題になります。まだ工事の終わっていない幹線道路に渋滞が発生すればそれが他の道路に波及して・・・さぁ、どうなるかな?昨年は言われたほどの混乱はなかったのですが。

2) 観光
今年の夏にチリを訪問した観光客は30万人と前年対比30%アップと大幅に増加。サンティアゴ近辺のビ−ニャやバルパライソだけでなく、北部のアリカやカラマ、ラ・セレナ、南部のプエルト・モン、プンタ・アレナスなど各地で観光客が増加しました。
これは為替の問題が影響して言われます。つまり1ドル500ペソ台が700ペソまで落ちたので外人観光客には食事やホテル代が大幅に安くなったわけです。
しかしそれだけではなくチリの風光明媚なことや隣国に比しても安全に旅ができることなどが外国に知られてきたからではないでしょうか。
観光と間接的に関係しますが、北部地区で大雨、河川の決壊などが起きて大問題になっています。普通その地区は年間を通してほとんど雨が降らないのですが、時としてアリカの場合、40年ぶりとか、このような大雨になります。観光地のサン・ペドロ・デ・アタカマも雨にやられました。
3) 27F
これは2月27日を意味しますが、あの2010年の大地震から月日がたって、被災地、被害者も立ち上がってきました。
しかし公共事業や病院建設など予定された被害地援助が終了するのは2018年とかでまだまだ先のことです。破壊された校舎の立て直しなど教育関係の分野は既に99%実施済みとか。あの日のことはやっぱり忘れられませんね。私はベッドから外に出ないでじっとしていました。建物が壊れればそのまま死んだのでしょうが、近くの公園に避難する気はなかったです。
4) 地下鉄車両へ落書
防犯カメラに映っていたのですが、3人組が車両倉庫に入り落書きをしました。それを係員が警察に連絡し、一般道路に出てきたところ、彼らは逮捕されました。なんとその3人はドイツからやってきた旅行者でした。60万ペソの罰金と72時間以内の国外追放処分を受けました。わざわざチリまで落書きをするために来るのですね。不可解ですが。彼らはこれは芸術活動と言っているとか。もっと不可解です。
5) トラックの延焼
もう毎週の事ですが、今週も覆面をした男たちが、第8州のアルト・ビオビオで重機やトラックに火をつけ5台が燃えました。反体制運動のパンフレットが現場に置かれていました。