(政治)

1) 軍事政権継続可否投票
1988年10月 に行なわれた国民投票で、NOが多数を占めたわけですが、その投票の25周年記念行事を野党連合(現在は新多数派と呼ばれています)が企画。何とピニェラ大統領に参加を要請。おちょくってるのかな?与党の大統領を野党側の行事に参加させようなんて。彼はその日、外遊してチリにいませんが、NOが勝利した日はチリの偉大な日だと認識していますとクールに回答。彼は与党側候補者マテイがYESに投票したのはエラーではとコメント。これは最右翼UDIを刺激しますね。余計な発言、若しくは意図した挑発。
彼は次の選挙(2017年)に候補者になりたいとワクワクしているようですね。無理でしょうが。
もうすぐ大統領候補の討論会が実施されますが、与党側のマテイが9名の候補者を平等に扱うのはおかしい、それなら一人当たりの時間が少なすぎるとし、世論調査の人気にのっとって時間を与えるのが正当としました。例えばバチェレットに40%、彼女に20%、3位以下の候補者に40%でしょうか。
2) 外交
ピニェラはこの週末アメリカに渡って国連総会に参加しますが、そこでペルーのウマラ大統領と面談予定。8月の予定だったのに結審が遅れているハーグ国際法廷での領海問題について話しあうとか。
それからパラグアイカルテル新大統領がサンティアゴを訪問しピニェラト面談しました。今までの大統領より真面目そうかな?