(経済)

1) 銅価格と為替 
ポンド当たり2.73ドル、1ドルは695ペソと両方とも先週とほとんど同じでした。
銅価格は年初3.25ドルで始まり、6月に3.3ドルまで上昇しましたが、その後、下がりはじめ、最も低かった9月の2.64ドルを経て、急上昇したわけです。原油の値も低目が続いています。このため、チリのガソリン価格は10週連続で下がりました。
2)株式市場とチリ年金
アメリカ、日本、中国などを始めチリも含めて多くの国で過去10年で最悪の数字だったようです。
そのため、チリの年金運営企業も苦戦し、積み立て者に戻る今年の運営利益は多くのランクでプラスになりませんでした。
3) 銅鉱山への投資
先にケブラダ・ブランカ鉱山に50億ドルの投資がされると発表されましたが、今週コジャワシ鉱山への投資32億ドルが決定、銅鉱山への投資が勢いづいてきているのが分かります。
4)サ−モン
サ−モンの輸出が50億ドルを記録し、(前年比、7.5%上昇)チリとして銅に続く重要品目になりました。もっともその差は大きいですが。10年前の100%アップ以上の数字になっています。