チリの風  その428 11年6月20日―26日

火曜日に小雨が降りましたが、翌日の水曜日、山歩きをするとアンデスの山は雪で真っ白。それを見ていると「神々しい」という言葉が浮かびました。その神は、もちろんキリストや仏陀ではないですね。純粋とか高潔に近いかもしれませんが、高山の澄み切った空気と白い雪から神を感じるのは、やっぱり東洋人だからでしょうか?
土曜日は日本人学校でサッカー教室。今週も20名近い参加者で楽しく練習しました。最優秀選手は小さいダニエル君でした。
快晴の日曜日は10名でマラソン練習。この日、サンティアゴのランパ区で今年最低のマイナス7.5度を記録しています。練習コースでも霜の降りたところや氷の張った所もありました。私は滑って足をくじき歩きだしました。トホホ。
私の小説ですが、初版ゲラ校正を終え日本に返送しました。一方、編集者から表紙カバーが送られてきました。ばっちり決まっています。月曜日が宗教的な祝日なので、3連休を利用して多くの家族が郊外に出て行きました。事故のないように戻ってきてください。月曜日は準非常宣言が出たので、一部の車は夜の9時まで通行禁止です。